いらっしゃいませ
東京・浅草寺の「四万六千日」の縁日で、ほおずき市の他に雷除けの守り札が売り出される。「四万六千日」とはこの日にお参りすると四万六千回参詣したのと同じだけの御利益があるとされる。ほおずきの根を煎じて飲むと、せきどめ、利尿に効き、下剤にもなる。また、七夕のころ嫁が妊娠すると、秋の穫り入れの時期に流産の危険が高くなり貴重な労働力を失うことから、七夕のころ妊娠しても流産するよう、ほおずきを煎じて飲ませた。現在でも少女が早々と妊娠してしまわない「おまじない」に、七夕さまに、ほおずきをぶら下げる地方もある。
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6月時節の言葉
時の記念日 …… 6月10日 671年6月10日に、天智天皇が水時計を用いて時を知り、鐘やつづみを打って人々に時刻を知らせたと『日本書紀』にあることから、大正9年に「時の記念日」と決められた。奈良・平安時代は水時計による定時法であり、鎌倉時代の頃から昼と夜、季節によって時刻が変化するようになった。
明治になるまで、時刻の呼び方は1日を十二等分し、子、丑、寅……と十二支の順にあてはめた。深夜の11時から翌日の1時までが子の刻。子の字は了(おわり)と一(はじめ)を組み合わせたもの。午の刻は午前十一時から午後一時の2時間で、真ん中が正午。午前と午後は午をはさんで前と後ろという意味。